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プレゼン資料作成を6時間から30分に|marutto 内製スライド生成ツール事例

2026年7月28日 by
プレゼン資料作成を6時間から30分に|marutto 内製スライド生成ツール事例
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marutto の営業担当が、社内で内製したプレゼン資料作成ツール「marutto スライドジェネレーター」を、実業務に導入しました。

原稿を生成する社内 AI と組み合わせることで、20 枚規模のスライド作成にかかる時間が 約 6 時間から約 30 分 に短縮(資料作成部分のみに絞った計測)。

構成・体裁づくりに取られていた時間を、提案の中身を練る時間に振り替えられるようになった自社実践事例です。

業種 IT コンサルティング/DX 支援(自社事例)
企業規模 中小企業
プロジェクト主導 営業・提案担当/marutto 内製ツール開発者
対象者 お客様との打合せ資料を作る営業・提案担当
対象業務 お客様提案向けプレゼン資料の作成(構成・レイアウトづくり)
導入サービス marutto スライドジェネレーター(内製)+まるっと AI エージェント
取り組み時期 2026 年 6 月〜運用中
主な成果 20 枚規模のスライド作成時間 約 6 時間 → 約 30 分(およそ 12 分の 1・約 90% 削減/資料作成部分のみに絞った計測)

目次

1. 背景と課題:資料作成の 6 時間、その中身

  1. 2. 取り組み:スライド生成ツールと原稿生成 AI の併用

  2. 3. 効果:営業・提案担当のBefore / After

  3. 4. 営業・提案担当の視点から見た変化と学び

  4. 5. よくある質問(FAQ)

  5. 6. お問い合わせ/あわせて読みたい

1. 背景と課題:資料作成の 6 時間、その中身


marutto は、お客様との打合せのたびに、その案件に合わせたプレゼン資料を新規で組み立てていました。営業・提案担当が PowerPoint 上で 1 枚ずつレイアウトを整え、色・フォント・配置を確認しながら仕上げていく作業です。


20 枚規模の資料 1 案件あたりの平均作成時間は、およそ 6 時間(資料作成部分のみに絞った計測)。過去資料の使い回しも試したものの、案件ごとの中身の違いを反映するために結局は組み替えが必要となり、時間短縮には結びつきませんでした。


対象となった営業・提案担当の業務負荷

対象となったのは、お客様提案向け資料を毎回 1 から組んでいた担当者です。抱えていた業務負荷は次の 3 つに整理できます。

  • ● 見た目づくりの手作業

  • レイアウトの選定、色・フォント・配置の調整をスライド 1 枚ずつ手で整える


  • ● ブランド一貫性の維持コスト

  • 作り手が変わると資料の見え方が揺れる。会社としてお客様に届く印象が案件ごとに変わらないよう、デザインを揃える「手間」があった


  • ● 中身に集中しづらい構造

  • 本来リソースを割きたい提案内容の設計に、作業時間が食い込む

担当者は、この構造を「体裁づくりで消える時間」と捉えていました。中身の質は提案力に直結する領域であるため、見た目の作り込みに時間を取られる状態は改善対象と位置づけていました。

2. 取り組み:スライド生成ツールと原稿生成 AI の併用

marutto は AI エージェント派遣事業で培った内製ノウハウを応用し、社内向けのプレゼン資料作成ツール「marutto スライドジェネレーター」を内製開発チームで構築しました。


● ツールの仕組み


marutto スライドジェネレーターは、原稿と情報を渡すと、内容の意図に合わせてスライドのレイアウトを自動で選ぶツールです。

  • ✔ 表紙・最終ページはブランド準拠のテンプレートで一発描画


  • ✔ 中間ページのレイアウトは、事前に登録されたパターン群からツールが自動で選定


  • ✔ カラー・フォントは marutto のブランドガイドラインに沿った状態で仕上がる

作り手が意図的に組み込んだのは「体裁を人が悩まない設計」です。

登録済みのパターン群自体がブランド準拠になっているため、選定結果が見え方の一貫性を担保します。

● 原稿生成 AI との併用が差別化ポイント


marutto がこの取り組みでこだわったのは、スライド生成ツール単体で完結させず、原稿生成 AI と組み合わせて運用している点です。

  • ✔ 原稿生成 AI が、提案の骨子と各スライドで語るべき論点をまとめる


  • ✔ スライドジェネレーターが、原稿にあわせたレイアウトを選び、資料の形に落とす


  • ✔ レイアウトのパターンを選ぶだけでなく、原稿そのものもまとめてくれるところが、AI 併用ならではの利点

骨子づくりから仕上がりまでを、2 つのツールで役割分担する構成です。

● 体制

  • 活用オーナー

  • 営業・提案担当(お客様提案の実務でツールを使う立場)


  • 作り手

  • marutto 内製開発チームのメンバー(ツール設計・レイアウトパターン登録・チューニング)


  • 利用形態

  • 社内利用(お客様の機密情報・個人情報を外部サービスに入力しない設計)

体制図

体制図:作り手 → スライドジェネレーター → 活用オーナーの営業・提案担当
作り手 → スライドジェネレーター → 活用オーナーの営業・提案担当 

3. 効果:営業・提案担当のBefore / After

導入前後で、資料作成にかかる時間と手応えが変わりました。

対象 Before After
1 案件の資料作成時間(20 枚規模/作成部分のみ) 約 6 時間 約 30 分(約 90% 削減・およそ 12 分の 1)
使用ツール PowerPoint 単体(すべて手作業) 原稿生成 AI エージェント → marutto スライドジェネレーター
原稿・骨子づくり 資料を作りながら並行で組み立て 原稿生成 AI エージェントで先にすり合わせてからスライド化
主な作業 配置・色・フォント・レイアウトの手調整 出来上がりを見ながら細部だけ調整
レイアウト選定 案件ごとに人が判断 ブランド準拠の登録済みパターンからツールが自動選定
デザインの一貫性 作り手・案件によって揺れが出ていた 誰が作っても・案件をまたいでもブランド準拠で揃う
完成後の手戻り 配置・見出し階層の組み替えで時間を取られる ほぼ発生しない
提案の中身を練る時間/対応案件数 見た目づくりに押されて確保しづらい 増えた(慣れれば 1 日 3 本の作成が現実的)

エピソード 1:手直しがほぼ発生しない

担当者が「出来上がりを見てから細かい調整で終わる」運用に切り替わりました。骨子を事前にすり合わせたうえでスライド化するため、大きな手戻りが出ません。従来は資料が形になったあとに「配置を直す」「見出しの階層を組み替える」といった調整に時間を取られていましたが、その工程が短くなりました。


エピソード 2:ブランドの見え方が案件をまたいでも揃う

登録済みレイアウトがブランド準拠のため、作り手が誰であっても、案件が違っても、お客様の目に触れる資料の見え方が揃います。デザインの一貫性を人の努力で担保する必要がなくなりました。


エピソード 3:お客様から「そのツールを導入したい」の声

営業の DX を検討していたお客様の担当者から、marutto スライドジェネレーターそのものを「導入したい」という声をいただいたことがあります。資料の中身だけでなく、それを支えている仕組みにまで関心が向いた反応であり、内製プロダクトとしての手応えを感じられた瞬間でした。

4. 営業・提案担当の視点から見た変化と学び

担当者は、marutto スライドジェネレーターと原稿生成 AI を組み合わせて日々のお客様提案でツールを使う立場から、この取り組みを主導しました。

運用を通じて marutto が得た気づきは、次の 3 点に集約されます。

4-1. 体裁は仕組みに任せ、人は中身に集中する

見た目づくりで人が悩んでいた工程は、ブランド準拠のレイアウトパターンを登録した仕組みに任せたことで、選定結果への微調整だけで済むようになりました。作業として発生していた「配置・色・フォントを 1 枚ずつ整える工程」は、ツールの自動選定に代替されています。体裁は仕組みに任せ、人は中身に集中する切り分けが、時短の実体になります。


4-2. 使い始めから、時短の広がりが見えてきた

営業・提案担当がツールを使い始めた当初から、20 枚規模の資料であっても約 6 時間かかっていた作成時間が、約 30 分まで短縮される体感がありました。運用が定着していくなかで、慣れれば 1 日 3 本のペースで営業資料をつくることも現実的な射程に入り、担当者 1 人あたりが対応できる案件数の上限は明確に引き上がっていきます。時短の効果は、使い始めの実感から、運用習熟に応じてさらに広がっていきます。


4-3. 短縮の先は、写真・図解など作り込みの余地に振り替わる

写真・図解など資料の中で個別に作り込みたい要素は、ツールでの自動生成ではカバーしきれず、後から手を入れる運用としています。ここは資料の骨格・仕上がりを短縮した「その先」の作り込みポイントとして残っており、marutto として引き続き取り組む領域です。短縮の先には、中身の作り込みに時間を振り直す余地が残っています。

5. よくある質問

marutto が自社で開発・運用している、プレゼン資料作成ツールです。原稿や情報を渡すと、内容の意図に合わせて、事前に登録されたレイアウトパターンから最適なものを自動で選び、ブランド準拠の資料として仕上げます。表紙・最終ページはテンプレートで一発描画されます。marutto の AI エージェント派遣事業の内製ノウハウを応用して構築しました。

構成・レイアウトづくりの作業が、スライドジェネレーターに任せられるようになったためです。従来は PowerPoint 上で配置・色・フォント・レイアウトを 1 枚ずつ手で整えていましたが、ツール導入後は出来上がりを見てから細部だけ調整する運用に切り替わり、大きな手直しが発生しなくなりました。

レイアウトを選ぶだけでなく、資料に載せる原稿そのものもまとめられる点です。骨子と各スライドで語る内容を、原稿生成 AI で先にすり合わせてからスライドジェネレーターに渡す運用にしているため、資料が形になったあとの手戻りが小さくなります。marutto の作り手からも「AI 併用ならではの利点」と位置づけられています。

はい、あります。今回の主な計測値である「約 6 時間 → 約 30 分」は 20 枚規模のスライド作成(資料作成部分のみ)を対象としたものですが、ページ数の少ない案件でも、構成・体裁づくりから解放される効果は同じように得られます。運用に慣れれば、1 日 3 本の営業資料を作ることも現実的です。

お客様への提案資料を頻繁に作る営業・提案担当や、資料の見た目づくりに時間を取られている経営層が該当します。marutto では営業・提案担当が主に活用しています。

登録済みのレイアウトパターン自体を、あらかじめ marutto のブランドガイドラインに沿って設計しています。カラー・フォント・レイアウトはツール側で揃っているため、作り手が変わっても案件が違っても、お客様に届く資料の見え方が揃います。

はい。お客様それぞれの業務内容やブランドガイドラインに合わせた導入設計が必要となるため、一律のパッケージ提供ではなく、個別のご相談ベースでご案内する形をとっています。ご興味のあるお客様は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。導入の進め方・条件・スケジュール感などを、貴社の状況にあわせてご案内させていただきます。

6. お問い合わせ

marutto では、AI エージェント派遣事業の一環として、社内実務から生まれた内製プロダクトの知見をお客様の DX 支援にも展開しています。営業・提案業務の資料作成に時間を取られている、デザインの一貫性を維持しづらい、といった課題があれば、お気軽にご相談ください。

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最終更新日: 2026/07/28


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