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会社の理念・ミッション(前編)

今日は弊社の経営理念・ミッションについての想いの部分を書き綴っていきます。

弊社marutto(旧社名Office524)ですが、旧社名での創業が2014年まで遡ります。もう6期目なのですが山あり谷ありを経て、先月7月に新社名に称号改定しました。ちょうど称号改定に伴って、改めて自分達の頭の中でしかなかった想いや事業を行う上でのミッションを明文化しておきたいね。ということから関連してこの記事を書くことにしました。

今から遡ること6年前に私一人で会社を作ったときには経営理念たるものもミッションというものもサービスメニューや製品もなく、どちらかと言うと私自身がフリーランスで自分のスキルを活かしてお客様(法人)へシステム開発プロジェクトの一部を担うスタイルでスタートしました。

当時は、せっかく自分自身が社会人大学院で学びMBA取得までしたけれど、経営理念やミッションという言葉があまりしっくり来ていなかったのかもしれません。 世の中に役立つだとか、自分もしくは会社としての存在意義や立ち位置など深く考えたことはありませんでした。

ただ闇雲に事業というか働いて稼ぐということに終始していたのだと思います。 そうすることでうまく成長する分野、儲かることをやろうという近視眼的な考え方で旧社名時代は漫然と仕事をしていたのです。

転機

考え方と仕事や会社経営という視点で考え方が変わったのは、およそ二年前に参画したプロジェクトで知り合った仲間二人と仕事や事業に関するディスカッションを通じて徐々に変わってきました。

我々が存在する理由や、参画していたプロジェクトで気づかされた自分たちのやりたい事、やれる事、やりたくない事。そしてプロジェクトを通じて顧客の事業に変化をもたらせられた事。逆に想い通りに行かなかった事などなど... 良くも悪くも様々な経験を私含めた三人がした事で「これは会社として顧客に対してちゃんと価値提供して収益を上げてると胸を張って言いたい」と漠然と想いが重なりました。

それが社名を変え、サービスを創り本格的に会社として再始動する転機となったのです。

称号変更

称号が変わるきっかけとなったのが、三人でLINEでチャットしている時にボソっと「社名変更しよっかなぁ」という一言でした。

元々三人ともIT系のプロジェクトに関わり続けてきて、バリバリ開発をするというよりも顧客の課題を整理し、解決に導く道筋をつけていくのを得意としていました。開発されたツール類ももちろん課題解決策の具体的手段として重要なのですが、そこに至るまでの顧客と考えやイメージをすり合わせていくことで顧客に近い立ち位置で信頼を得ていくことが最も自分達の存在意義を見出せるのではないか?と話をしていました。

解決策は何でも良くて、デジタルだろうがアナログだろうが問題解決が出来れば良い。将来を見据えて、且つ、現時点の顧客の状況・予算を見ながら顧客と歩みを共にできるなら最高だな。と思いアレンジする力や面倒見の良さなどを表現できる言葉を社名にしたい。となったのです。

いくつか社名案は出たものの関西っぽくて、親しみがあり、顧客に寄り添っている感じの言葉「まるっとやりまっせ!面倒見まっせ!」から「まるっと」を切り出して社名にすることにしました。

すごく気に入っている社名です(^^)

私達の想い

社名に込めた想いが私達が日頃思っていることを短くも端的に表現できている言葉なのですが、一般的には分かりにくいのともっと抽象度を下げて具体化した言葉。つまり理念だとかミッションというところに落とし込みたい。

経営陣、社員、外部パートナー、顧客といった関係する人々に向けて想いを伝えられる言葉に明文化しよう。私達が何か経営判断に迷った時に道標となる考えや想いを忘れないように残しておこう。

そんな想いから経営理念・ミッションの明文化に取り組むことになりました。

後編はまた明日に続きます。


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