ペーパーレスなんて古臭い言葉なんですが、まあ分かりやすいと言えば分かりやすい言葉だと思いました。
紙文化(アナログ)を社内の業務で重視している。情報伝達は基本紙!
そんなところは確かに残っていたりしますね。中小のお客様でご相談頂く場合のキーワードとして「ペーパーレス化を推進」というのが意外とありまして、DXという言葉よりも浸透しているというか、伝わりやすいからなのでしょうか。。。結構耳にする機会がありますね。
ペーパーレス化と言われてもいろんな背景があるのだと思いますが、昨今のコロナの影響でリモートワークをするにしてもお客様に提出する資料で紙で提出しないといけないので。とか
社内で生産管理部門から工場現場へ製造指示を出すのに指示書・現品票を紙で回付しないといけない。とか
様々な紙が必要な理由が出てくる訳ですが、ここでも「慣習」がその紙文化を踏襲している場合があります。 でも、第三者の我々がよくよく聞いてみるとそれは ・お客様側に納品する場合紙じゃないとダメというルールなのでしょうか? ・データで納品がダメな理由って何ですか? ・そもそも交渉しましたか?(例えばコロナを理由にしてもいいかも) ・(製造指示書の情報が少ない場合)指示内容を伝えるのに紙じゃないとダメなんですか?LINEとかで良くないですか?残したいのならGoogleスプレッドシート共有したらどうです?
などなど、原因深堀してみると結構紙じゃないといけないケースってそんなになかったりします。
上記は深堀が浅い例ですが、ちゃんと課題を整理してみると結構ペーパーレスぐらいだと簡単にできたりするのでは?
紙でのやり取りが多くて悩んでる企業様、ちょっと目先を変えてみてはいかがでしょう?